【完】幼なじみはPLAY BOY
「柚のためなら、仕事はへっちゃら」
「ダメ、今日は寝て? 心配、だし…」
「…わかった。そのかわり、次はするから」
「…///」
「んじゃ、一緒に寝るか」
「うん//」
あたしは陽太と一緒に、寝室へと入った。
そして、直をはさみ、三人で寝る。
「…やっぱり、陽太に似てる」
「そう? 俺は、笑顔は柚に似てると思ったけど」
「…そう?」
「おぅ、泣き顔とかも。泣いて謝られたときは、ちょっとビビったっ」
「ははっ! 結構、ショックだった?」
「そりゃ…な」
苦笑いする陽太が、とても愛しく思った──。