【完】幼なじみはPLAY BOY
まぁ…思い出すと笑いが零れるんだけど。
俺だけが知っている事…それがあれば充分だ。
「ありがと!」
なぁ…柚。
そんな風に、そんな無防備に笑うなよ。
俺は、気づいたら柚の唇に自分の唇を重ねていた。
なぁ柚…知ってるか?
いろんな女を抱いてるくせに、
実はこれが俺のファーストキスなんだよ。
俺は無我夢中に舌を絡めていた。
ギュッと俺の服を掴む柚が愛しくて、止まらない。