【完】幼なじみはPLAY BOY


まるで──体が溶けてしまうんじゃないかって思った。

すごい、気持ちよかったんだ…。


すごい、嬉しかったんだ…。



「///」


「──ゆず」


優しい声が、耳をくすぐる。


顔に熱が伝わって行く…。


「よう、た…?」

「…ごめん」


陽太は、体を離し、屋上を出て行った。


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