【完】幼なじみはPLAY BOY



学校に着けば、陽太は他の女の子に呼ばれる。

「椎名、はよ」

「高崎くん、おはよ!」

「今日も囲まれてんなーっ」

高崎くんは「すげー」って感心している。

うん、あたしもそう思う…。

上履きに履き替え、高崎くんと教室に向かおうとすると、誰かに腕を引っ張られた。

「ぇ…?」



「コイツは俺のだ。勝手に隣歩いてんじゃねーよ」




この声…///


「よう、た…?///」


陽太は、後からあたしを抱きしめている。



< 57 / 263 >

この作品をシェア

pagetop