チョコレートシェイク
櫂くんに握られた手は、大きく脈打っていて、心臓もバクバクでその場に突っ立っている事しかできなかった。
「そゆコトだから、よろしく♪」
櫂くんは子供みたいな笑顔で言った。
何が起こったかよくわからない。
私が櫂くんの彼女?!
目の前がフワフワしてきて…
「沙里?!」
奈津美の声が遠くで聞こえた。
ーーーーーーー
「そゆコトだから、よろしく♪」
櫂くんは子供みたいな笑顔で言った。
何が起こったかよくわからない。
私が櫂くんの彼女?!
目の前がフワフワしてきて…
「沙里?!」
奈津美の声が遠くで聞こえた。
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