続★好き、好き、大好き。



「どうしよ~っ!」



陽平くんにメールをしてもよいものか、激しく悩み中。




「……でもでも、あたし彼女だしっ」



アドレスと番号だって、無事交換できたわけだし!



お、送っても……いいよね!?



迷惑とか思われないよね!?




「あ、あたしは陽平くんの彼女なんだから!!」



たかだかメールを送るだけなのに、こんなにも意気込む必要はないのはわかってる。



でもそれでも、付き合ってから初めてのことだから…、やっぱり緊張してしまう。




想いが通じあった今でも、なかなか積極的になれないままでいる。



だってやっぱりいつだって、陽平くんに嫌われてしまうことが今一番恐れていることだから……。



< 2 / 3 >

この作品をシェア

pagetop