☆最強女子高生☆!!


「こっちこそ!女だからってなめんじゃねぇー!私に喧嘩吹っ掛けて生きて帰れると思うな。カスが!」



そう言って、私はカスどもを回し蹴りした。


ダッ ダッ ダッ ダッ ダッ


男たちが次々と倒れていった。モチロン私は無傷で!


「クズのクセに生きがってなめた真似すんじゃねぇーカスが!!」


私の好例捨て台詞。


『この捨て台詞はまさか
お前は舞蝶か?!』


そう、私はよくこの町で喧嘩してから通り名【舞蝶】と名付けられた。



「そーだけど。だから?!」


『ひぇー。すみませんでした。』


何度も謝って逃げて行った。


そーいえば由梨亜遅いなー。



『あっ、あのありがとうございました。』


ナンパに吹っかかってた女の子はぺこりと頭を下げて、帰ってた。



それにしても由梨亜遅い!!いつもは遅れても5分なのに。



『キャー!!』


また叫び声が聞こえた。


ここって旭公園の前じゃん。駅からこんな近かったんだ。


またなんで。。。



『イヤだ!!放してよ(涙)』


この声は由梨亜?!



公園を見ると由梨亜が男たちに絡まれた。



また私は走り出してた。


「ざけんじゃねぇー!!」



飛び蹴り決まった!!


『なっ、なんだ?!コイツ。この子の友達か?!COOLの溜まり場に来て暴れてなめた真似してくれんじゃねーか!!』


あっここはCOOLの溜まり場だったんだった。


呆れるね。暴走族のクセに。


『那都サンどーします?!コイツら。』


総長みたいな人が来た。長い特攻服だからやっぱり総長か。


『好きにしろ。。。』






< 5 / 13 >

この作品をシェア

pagetop