CANDY POT~キャンディーポット~【完】
琥城君だって、何も言わずに私の事・・・・

なんで?


同じチームだから?



「あははっそれは・・・あたしが琴梨のこと、話したから」


「話したって・・・拒否症の事?」

そう言うと明音は顔を縦に振った。



「2人共ね、凄く心配してて話すなら今かな~って、朱雀クンは2回目でしょ?」


「・・・・。」





話をフられた琥城君は、やっぱり口を閉ざしたまま




「ごめん・・・琴梨ちゃんのこと、傷つけたかも・・・ごめん。」


長谷川君・・・・


私がこんなんだから、周りを謝らせてばっかりだし







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