CANDY POT~キャンディーポット~【完】
「琴梨に・・・謝ろうかと思って・・・さ。」
「私に?」
優子はうつむきながらゆっくりと言った。
ロビーは私達だけで
張りつめた空気が余計にきつくなる。
「全部・・・聞いたんだ。・・・ごめんなさい!!」
そう言って思いっきり頭を下げて
「ひっく・・・っ」
泣いていた。
「優子・・・優子、顔あげて。話したい事があるから」
「私に?」
優子はうつむきながらゆっくりと言った。
ロビーは私達だけで
張りつめた空気が余計にきつくなる。
「全部・・・聞いたんだ。・・・ごめんなさい!!」
そう言って思いっきり頭を下げて
「ひっく・・・っ」
泣いていた。
「優子・・・優子、顔あげて。話したい事があるから」