CANDY POT~キャンディーポット~【完】
「でもね、優子。優子のお陰でかけがえのない人に出会えて、優子に感謝した事もあった。」



怖くて・・・辛くて・・・絶望を味わったときに


谷野 芽依という、大事な大事な人に出会えた。



「その人は、初対面の私を妹みたいに接してくれて・・・人生、まだ終わってないのかなぁ~って思えた。」



芽依さんと出会った、あの日。



芽依さんのお陰で今は、夢森学園の生徒としてここにいる。



私の力じゃどうしようもなかったのに



「ねぇ、優子。あの後....どうなったの?」


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