CANDY POT~キャンディーポット~【完】
優子は言ってた....
あの日から、大切なモノを失ったと...
それは、いつも近くにあるようで
ホントは近くには無く、手の届か無かったモノだと......
「優子・・・残念だけど、私は優子を許す事は絶対にできない。いくら謝られてもね。その代わりって言っちゃなんだけど、『あの日』を忘れる事は出来る。もう、無かった事にしよう。」
「無かった事なんて・・・あたしは....」
「うん。でもね、お互いに変わらなきゃ・・・ね?もう行っていいから。優子も変わってね!私も大切な人を見つけて変われる事が出来たから・・・優子も見つけなよ」
「琴梨・・・・ごめんなさ・・・っ・・ありがとう、琴梨!」
そう言って優子は走って行った。
あの日から、大切なモノを失ったと...
それは、いつも近くにあるようで
ホントは近くには無く、手の届か無かったモノだと......
「優子・・・残念だけど、私は優子を許す事は絶対にできない。いくら謝られてもね。その代わりって言っちゃなんだけど、『あの日』を忘れる事は出来る。もう、無かった事にしよう。」
「無かった事なんて・・・あたしは....」
「うん。でもね、お互いに変わらなきゃ・・・ね?もう行っていいから。優子も変わってね!私も大切な人を見つけて変われる事が出来たから・・・優子も見つけなよ」
「琴梨・・・・ごめんなさ・・・っ・・ありがとう、琴梨!」
そう言って優子は走って行った。