CANDY POT~キャンディーポット~【完】
その時の優子は完璧優等生だったから

裏の顔


っていうのかな.......見た目じゃ何にも分かんないんだって思い知った。




そして、 脳内から【先輩】というワードを消し去った。



私が、先輩の事を好きだと聞いて優子は先輩に頼んだという。



何で.....何で......そこまでして、友達のためにできるものなのか?


それが、疑問だった。



その時から、私が優子を守らなきゃ!


何があっても優子のそばにいてやらなきゃ.......


これだけで、頭がいっぱいで



優子は母子家庭だったこともあり


寂しさを紛らわすために、やっていたって........
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