最低男があたしの彼氏!?

みんなでオシクラマンジュウのようなことをしながらも、やっと動物園のある駅に着いた。

「はぁ…やっとついたぁ…」
「行くだけでも疲れるな」
「ホントホント」

こっから動物園までは、歩きらしい。

「もう疲れたぁ…歩けなぁい」

少し弱音を吐いてみた。
そしたら…

「しょ〜がね〜な〜…ほら」

そう言うと優真は、少しかがんで、背中をあたしに向けてきた。

もしかして…



おんぶ?♪
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