最低男があたしの彼氏!?
‡story8
†悪夢、再び
優真side
由梨那にツッコミをいれた後、俺は自販機に飲み物を買いに行こうとしたとき…。
「…え」
あの後ろ姿…
あの髪型…
あの身長…
あの体型…
絶対に…
陸斗だ…………
俺は飲み物の事をすっかり忘れて、あいつの後を追った。
また由梨那に何かする気か!?
なら早めに止めねぇと…
「おい」
「あ??」
あいつが振り向いた。