最低男があたしの彼氏!?

「美優〜ごめんっ!!今から彼氏と会うの〜!!だからここでお別れだぁ(泣)」

あたしは顔の前で手を合わせ美優に謝った。

「はいはい、分かったよ〜お幸せにねぇ〜」

そう言った美優は、あたしに手を振りその場を去っていった。

しばらく陸斗を待っていると…

「由〜梨那」

とバイクで颯爽と登場してきた陸斗。

あたしの名前を呼ぶと軽く頬にキスしてきた。

< 192 / 201 >

この作品をシェア

pagetop