最低男があたしの彼氏!?
†文化祭<衣装作り編>
由梨那side
次の時間になり、あたしと優真は衣装室へ向かった。
「はぁ…スリーサイズ測るのか…ウエスト増えてたらどうしよう…」
「大丈夫だよ。それ以上増えたらお前…フフッ」
「なんで笑うのよ!!!失礼な!!」
ホンット失礼!!
「あぁごめんごめん。ほら、着いたぞ」
「ホントだ」
ガチャッ
「「すいませ〜ん…」」
「は〜い…あ!!由梨那様に優真様!どうされました??」
「あの…白雪姫の衣装を…」
「あ、ちょっと待ってくださいね」
しばらくすると、うちのクラスの準備係がドアの向こうから出てきた。