最低男があたしの彼氏!?
優真room
「お待たせしました、優真様。更衣室へどうぞ。」
「ん」
そして俺は更衣室へ通された。
「ウエストと肩幅を測りたいので、服を脱いで待っていてください。メジャー持ってきますんで」
「はいは〜い」
そして俺は服を脱ぎ始めた。
ガチャ
「ん??」
「お前…優真だっけ??」
「ゲッ陸斗とかいう奴!!なんの用だよ」
「いや、お前白雪姫の王子様やるんだって聞いて」
「だからなんだよ」
「その役やるな」
「…は??」
「その役やるなんて俺が許さない。」
「そんなの俺の勝手だろ。止めるつもりはない。あと、今の由梨那の彼氏は俺だから、手ぇ出したら俺が許さねぇ。」
「やっぱりお前が彼氏だったか…冗談でいてほしかったが…ホントだったか。分かった。…もう諦めるよ…でも!!!お前がもし由梨那を泣かせるようなコトしたら、俺が取り返しに行くからな。覚悟しとけ」
「あ〜はいはい」
それは約束できねぇかも…俺の理性がもつかぎりなら、大丈夫だけど…もたなかったら…やばいかもな。
まぁ、文化祭…せいぜい楽しも〜