涙の空ノート
「今日も駅前でおろしてね、海。」

はッ。俺はバスかよ。

「りょーかいっす。」

「できれば、12時過ぎに向かえに来て~。」

「そんな遅くまで何してんすか、いつもいつも。」

「召使いに関係ない。」

「・・・・・・へいへい。」

こんなわがまま娘に今もなお仕える理由。

それは、空のことが、、姫のことが大好きだから。

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