嘘つき彼女ははーちゃんです。



zzz…


はーちゃん寝てる。
可愛いなぁ。


俺は、車をその辺に止め、助手席のドアをあける。


はーちゃんを起こさないように、シートベルトを外し持ち上げる。


そして、はーちゃんの家のチャイムを鳴らす。


ピンポーン―――


「はーい。」


ドアが開く。

若い人だな…
たぶんはーちゃんのお母さん。



「あの華さんとおつき合いしています。
西尾龍太と申します。」



俺は、まだはーちゃんの両親にあいさつしていなかった…

まっ道は、前に送ったことはあったけど、
親には、会ったことはない。

すげぇ緊張する〃


「あっいつも華から聞いてるわ!
まっ中に入って〜
どうぞ〜。」


どうぞ〜。って

えぇぇ〜〜〜〜

.
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