嘘つき彼女ははーちゃんです。



俺は、着替えながら
ポケットに入っていた水族館のチケットを取り出す。

これは明後日の日曜日に、はーちゃんと水族館に行きたいと思ってチケットを買っていた。



「龍太ごはんだよ〜」

台所から声が聞こえる。


「はーい」



台所に行くと、はーちゃんがご飯を並べている。

「そんなとこで突っ立ってどうしたの?
早く座りなよ。」


「あっあぁ…」


俺は、手に持っていたチケットを隠し、いすに座る。


「でね〜
 ……………………」


はーちゃんは、学校であったことを話している。


聞いていて、楽しいっと思う自分がいる。



はーちゃん可愛いな〜




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