メッキ仕立てのプライド
僕は、後悔ばかりをしてきた人間だ。

でも、もし、まだチャンスがあるなら、

もう一度、太陽に手を伸ばそう。

噓をつくのも、

逃げるのも、

たまにはしょうがない。


僕は、どこにでもいる男子で、

僕が死んだところで、

明日にはなんの支障もないだろう。

けれど、僕が生きることで、

誰かの心に、ふれることが

できるのならば、

僕は明日という名の「未来」に

希望をかけてみよう。


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