年下彼氏は狼彼氏!?
いつもは、ここで会って話したりしてるけど
今日は私が早かったからどっか行けたりするかなぁ…とか
「思ってたのに」
「なにが?」
「なにって…、えっ!?」
いきなり問いかけられた声の方を向くと
「れ、玲也くんっ!」
「こんなに早く咲さんに会えるなんて…嬉しいなぁ」
ぎゅっ
気がつくと前から抱き締められていた
「え、えぇ!?玲也くんい、いつから!?」
声をかけられ、考える暇もなく抱きしめれて軽く混乱している私を前に玲也くんが少し笑った
「さっきから、ずっといたよ俺。」
「う、うそっ!?」
「ほんとほんと。」