年下彼氏は狼彼氏!?

持ち上げられた手の方を見て見ると、そこにいるのはもちろん玲也くん



「さっきはごめんね?赤くなってる咲さんが可愛くてからかいすぎちゃった」



玲也くんは私の手と自分の手を絡めてぎゅっと握った。


少し困ったような笑顔をして



「……ばか」



「うん。だからごめんね?」



しゅん

玲也くんはさっきとは違って子犬みたいな目を向けてくる


うっ…


その目でみられたら何も言えなくなるじゃない




「……許す」



「ほんと?ありがと!」



ぎゅっ


次に瞬間また抱きしめられた



「もう、玲也くん!」



「あぁ、ごめんごめん」



すっと離れたけどいつもこんなに急だと心臓がいくつあっても足りないよ!





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