結永処(新装開店しました)
【シリアス】
『流星ラジオ』全85ページ
高校生の頃に付き合い始め、大学生になってすぐ同棲を始めた羽美(ウミ)と海月(ミヅキ)。
互いを想い合っていた二人は、ある日些細なことでケンカをする。
その翌日から、海月は羽美の前から姿を消してしまった。
部屋に残された彼との思い出は、彼が最後に置いていった手紙と写真だけ。
海月が去って5年が経っても、羽美はまだ彼のことを待ち続けていた。
彼が去って行った本当の理由とは。
過去と現在を行き来する純愛小説。
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星空、月、海。
そういったものが大好きで生まれてきた作品です。
いつも直喩ばかり多用していて面白みがないと思い、暗喩に力を入れてみました。