俺様Boy
「このゲームで私が勝ったら、もうちょっかい出さないでよ!」
優燈くんは茫然とした顔で私を見る。
「オッケ―?」
「んー・・・まあ、いいぜ。」
よっしゃ!
悪いけど私このゲームあんま負けた事ないんだよね。
優燈くんには悪いけど・・・。
「楓。」
「ん?」
――――チュ
「絶対、負けねえ。」
そう言って笑う優燈くん。
「っ・・・//
わっ、私だって負けないんだからっ!!」
「あ、なら俺が勝ったら何でも言う事聞けよ。」
「なっ!何で!」
「お前の言う事も聞いてやんだからいいだろ?」
「ゔ-いいよ・・・。」
何でこの時
い
い
よ
何て言っちゃったの、私。