オレのMY☆ダーリンⅠ
「それで聞いたってか……!」
なんて図々しい母親だ。
それでOKする方もする方だよ。
「わかった。晴彦といたら頼もしいからな」
「んじゃ近いうちに晴彦君と連絡とるのよ」
「わかった。ありがとう母さん」
オレは食器を片付け部屋を出た。
オレと晴彦は家が隣同士で親が仲良かった為、オレもよく晴彦に遊んでもらっていた。
しかし、オレが晴彦を妙に意識し出したのは中1の頃だっただろうか。