20世紀特急事件
「犯人は、
あなたたち全員!
そして主犯は
マック・マーフィンさん、
あなただ!」
「確かに見事な推理だけど、
ちょっと無理が
あるんじゃないかしら?」
「たしかに、ローズさんの
いう通り、
普通に考えれば荒唐無稽も
いいところです。
ですが、私は
二等車に着た人間を
夜中に見ていない。
外部犯だとすれば、
犯行後に飛び降りるはず…
そうなれば
痕跡の一つぐらい残るはずだから、
後で警察に調べてもらえば
わかることです。
それに、証拠を隠すなら
空室にまとめても
よかったはず…」
「でも…」
「もういいよ、
おばあちゃん」
あなたたち全員!
そして主犯は
マック・マーフィンさん、
あなただ!」
「確かに見事な推理だけど、
ちょっと無理が
あるんじゃないかしら?」
「たしかに、ローズさんの
いう通り、
普通に考えれば荒唐無稽も
いいところです。
ですが、私は
二等車に着た人間を
夜中に見ていない。
外部犯だとすれば、
犯行後に飛び降りるはず…
そうなれば
痕跡の一つぐらい残るはずだから、
後で警察に調べてもらえば
わかることです。
それに、証拠を隠すなら
空室にまとめても
よかったはず…」
「でも…」
「もういいよ、
おばあちゃん」