20世紀特急事件
「その通りです」

「どうしてこの計画を
思いついたんですか?」

「もともと、いつかは
復讐してやろうと
あの男のもとに
もぐり込んでいたんです。



信頼を勝ち取るために
体を張ったことが
功を奏し、
そばにいられるように
なったところへ、
偶然、身内が
この列車に乗り合わせた…」

「それで
この計画を
思いついた」
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