徐々に僕は君色に染まっていく
君への思いは募る一方
いつもどうり、教室の
ドアを開けた
「龍、龍!聞いたか!?」
荻野がひどく明るい声で
いってきた
『何?どうしたの?』
あくまで冷静に返す
「聞いて驚け!
転校生がくるんだってさ!」
『へぇ』
僕の心からの思いだった
興味ない訳ではないが
特別、嬉しい訳ではさらさらない
「何だよつれねぇな」
つまらなそうに荻野は席に戻っていった
荻野が席に戻った後
僕は一人、昨日の写真を
見ていた
そして、こっそり
昨日の余韻に浸ってみた
ドアを開けた
「龍、龍!聞いたか!?」
荻野がひどく明るい声で
いってきた
『何?どうしたの?』
あくまで冷静に返す
「聞いて驚け!
転校生がくるんだってさ!」
『へぇ』
僕の心からの思いだった
興味ない訳ではないが
特別、嬉しい訳ではさらさらない
「何だよつれねぇな」
つまらなそうに荻野は席に戻っていった
荻野が席に戻った後
僕は一人、昨日の写真を
見ていた
そして、こっそり
昨日の余韻に浸ってみた