徐々に僕は君色に染まっていく
これは私が小4の話だった

私は有名な金融会社の社長の娘だった
いわゆるセレブだった

家は大きかったし
何、不自由なく暮らせた

私は父が大好きだったし
父も私を愛してたと思ってた

でも、幸せって案外脆いんだね?
あの女が人差し指で弾いただけで
私の幸せはくずれてった
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