徐々に僕は君色に染まっていく

カシャッパシャ

随分、歩いたなぁ
普段は運動とゆう運動はしないので
ふくらはぎにしびれを感じた

『明日は筋肉痛かな』

そう口にした瞬間

カシャッカシャ

・・・僕はなにもいえなかった
言葉にしたら消えてしまいそうで
僕の目の前の女の子はそのくらい悲しいくらい

まっすぐに前だけをみつめていた



夢のような夢じゃないあの空間で
はじめて通ったあの道で
殺風景な何もないあの公園で

僕らが出会ったのは運命なのですか?



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