僕の愛した生徒
あとがき
この作品に最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。
ラストシーンしか出来ていないままに書き進めたこの作品は、約一年とゆう長い時間をかけて
皆様の感想に励まされ、支えられて無事に完結することが出来ました。
さて
今回、主人公 小野先生目線で展開してきたこの物語のテーマは
『葛藤』。
過去への葛藤や男女の葛藤。
そして、先生と生徒とゆう、しがらみの中での葛藤を描いてみました。
どんな恋愛においても、必ずある葛藤。
その中でも、世間一般で
“禁断”と言われる恋……
それはきっと、簡単ではなくて、
その苦悩も一入(ひとしお)のはず。
特に先生側は生徒側のように、
感情のままに突っ走ることが出来ないから、それは尚のこと。
でも、こんなカタチの恋は簡単ではいけないのだと思います。
その思いを踏まえ、
今回、主人公たちにはかなり辛い思いをさせてしまいましたが、
実際には、その辛さや苦しみは、計り知れない程のもので、
それを上手く文章で表現することが出来ませんでしたが、
それでも、この作品から何かを感じて頂けたなら幸いです。
最後に
読者様、本棚inして下さった皆様
ファン登録して下さっている皆様
本当にありがとうございました。
chihiro