好きになるだけで・・・

なんて思ってたら・・・


「あ!!嬉々ボール!!」

桜の声が途切れた。


顔面にボールが当たって・・・

「痛い」


「大丈夫??」


「うん・・・」

私は痛さと恥ずかしさがまじっていて・・・


「どうした?」

そんなとき慶がきた。

「俺が保健室に連れてく」


「大丈夫だよ!!」


「何が大丈夫なんだよ!」


「桜先生に報告たのむ」

「わかった!」

「嬉々を頼むわ」

< 63 / 96 >

この作品をシェア

pagetop