いじめ~お金が飢えた人生~
「何で・・・・ここ、佐田さんの席?」

あたしが指したのは、私の横の席。

「うんっ!!
これからよろしくねぇ♪」

この言葉に、皆が私を見る。

休み時間、私は佐田さんを呼び出した。

「ねぇ・・・・・佐田さん。
話があるんだけど、ちょっといい?」

私は、そう言って呼び出した。
皆は、止めたりとかも睨んだりもしなかった。
嬉しかった。

「あのね、私としゃべらないで?
私、いじめられてるから。」

「えっっ・・・・。
私と、おんなじだね。」

えぇぇぇぇぇーー!!
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