甘い恋には遠すぎて


『アハハハハ、そういうタイプね、アンタ。』


『何がおかしいんですかっ!』


『いやいや、おかしくなんかないよ、全くもって正論。』


水槽に向けられていた顔をこちらに向け、


『だったらさ、女の子たち皆、同じように好きって言ったら?誰が一番とかじゃなくて、関係持った子は、皆好き。それならいいの?』



そ、そ、それは……


『そ、そんなのダメです!!皆好きなんて有り得ないもん!』




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