甘い恋には遠すぎて


『みじかっ!!そんだけ?』


『う、うん……ダメだった?』


その後、サクサクとメールをやり取りし、放課後に莉奈と三人で遊ぶ事になった。



待ち合わせはあの公園。

なんだか雲行きが怪しい……雨が降り出しそう。


『どうしようか?どっか行きたいとこある?』


貴也さんの手には、しっかりとビニール傘が。


『えぇっと、どうしようか莉奈。』


どこ行くとか全く考えてなかったわ。




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