甘い恋には遠すぎて


貴也さんは、家族にいろいろな話しをしているんだなぁ。


なんとなく仲良さそうだもんね。


紅茶とクッキ−が私達の目の前に置かれた頃、貴也さんが現れた。


『ごめんね、あんまし汚いから片付けてた……って、何してんの?!』


『お茶よ!アンタ遅いから。』


クッキーを頬張りながらテーブルを女の子5人で囲む光景は、貴也さんの目にどう映ったんだろう?




< 46 / 251 >

この作品をシェア

pagetop