甘い恋には遠すぎて


貴也には、いろいろ感謝……してる。


まぁ、俺が高校行けたことも俺を知ってる奴らは驚きだったろうけど、留年するっていっても『あーアイツならしょうがないか』
くらいだったんだろうな。


で?なんだっけ……


女遊びが激しくなったのは、まぁ最近ていっちゃ〜最近かな。


夏稀を忘れる為……?


心の穴を埋める為……?



自分でもよくわかんねぇや。



そんな事を考えているうちに俺はまたウトウトと眠りに落ちていった。




< 64 / 251 >

この作品をシェア

pagetop