甘い恋には遠すぎて


そして待ち合わせの時間、俺はとりあえず家で着替え一臣の待つ駅へ。


おっ!いたいた!


ん??


一臣の横には、イマドキな感じのお姉さんが二人……。


うちのネェちゃん達とは大違いだけどな。


こんの寒いのに、短いスカートから綺麗なスラリとした足を覗かせている。


おっと、見とれてる場合じゃなかった。一臣、逆ナンされてんのか?


一臣が俺に気付き、手を挙げた。


『おぉ、待った?』




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