甘い恋には遠すぎて


『待ったよ、あっ、こっちがレイナでこっちがセナちゃんね!』


『『よろしく〜♪』』


二人はペコリと頭を下げる。


ん?なんだ、なんだ?


ど〜ゆ〜ことだ?!


俺は、曖昧な笑みを浮かべながら頭を下げた。


状況が飲み込めない俺を一臣は、ニヤリと笑いながら見ていた。


『じゃ〜さ〜、とりあえずカラオケでいっか〜君たち未成年だしね。』


綺麗なロングの茶髪をかきあげながら、レイナと紹介された方が言った。




< 68 / 251 >

この作品をシェア

pagetop