甘い恋には遠すぎて
そうこう悩んでいるうちにレイナのペースにハマり、なぜか彼女の一人暮らしのマンションへ……。
『散らかってるけどどうぞ〜。』
『お邪魔しま〜す。』
玄関先で靴を揃える俺……あがっちゃったよ。
レイナの部屋は、女の子らしく、ピンクと白系で統一されており、可愛らしいソファーや、小物に溢れていた。
途中買ってきたお酒を冷蔵庫にしまいながら、レイナが飲む?とビールを差し出してきたので、丁重にお断りする。