black-and-white
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正吸の部屋からでれば、やはり冬真君と一緒に行動することになった。
「無茶しすぎ」
2人きりになったら予想通り、冷たく言い放たれた。
「ごめんなさい……」
素直に謝る。
ここでわたしが反論してもなにも言えずに終わってしまう。
冬真君に「1人で来るな」と言われてたにも関わらず1人で来たんだから。
わたしだって、吸血鬼界に自分から行くなんて思ってもなかった。
わたしだって、今でも驚いてる。
本当、バカなことしたなぁ……。
でも、結果オーライってことでっ!