black-and-white














***
















正吸の部屋からでれば、やはり冬真君と一緒に行動することになった。




「無茶しすぎ」




2人きりになったら予想通り、冷たく言い放たれた。




「ごめんなさい……」




素直に謝る。



ここでわたしが反論してもなにも言えずに終わってしまう。



冬真君に「1人で来るな」と言われてたにも関わらず1人で来たんだから。



わたしだって、吸血鬼界に自分から行くなんて思ってもなかった。



わたしだって、今でも驚いてる。



本当、バカなことしたなぁ……。



でも、結果オーライってことでっ!
< 110 / 130 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop