black-and-white
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「……しー。高橋!」
「……はい?」
「はい?…じゃないわ、アホ。昼寝か?」
昼寝……。
ガタンッ
急いで椅子から立ち上がる。
昼寝してたの?!
昨日あんま寝てないからだ!
「…いきなり立つな。びっくりするだろ」
「す、すみません!以後気を付けます」
「たくっ……」
先生はそう言って教卓へ戻って行った。
隣を見ると、冬真君は起きている。
こういうときに限ってなんで起きているんだ……。
「高橋!!」
「はい!」
「お前、また昼寝かー?」
「ち、違いますよ。反省してたんです…」
「はぁー…」