レンアイ 遊興
つくしの言葉に早くなる鼓動。
そんなこと言われたら…
「止まるもんも止まんねぇんだよ…」
かすれた声でそう呟きながら、つくしの唇に口づける。
「…んっ」
深くする度に漏れるつくしの甘い吐息が、余計にオレの心を掻き乱して。
唇を離してつくしの太股に手を置く。
「そりゃぁ」
なんでだよ。
さっきまで恥ずかしがってたのに。
へへっと笑うつくし。
顔が赤いのは酒のせいか?それとも恥ずかしがってるのか?
わかんない。
そのまま太股を撫で上げるが、笑うつくしはなんだか嬉しそうで。
ちょっと待てよ。
嬉しそう…って、
オレとしたいってことかよ。