レンアイ 遊興




先生が入って来て、席に戻る朱音。


「えー、今日の予定は…」


先生を見ると朱音の背中が視界に入る。


そういえば…朱音は彼氏さんとどうなったんだろう?


でも、こういう事何回もあったから、心配しなくても大丈夫だよね?


ていうか、朱音の彼氏ってどんな人なんだろう。…ちょっと気になるかも。


よし、ここからそんなに高校遠くないし!今日行ってみよう。


そしてガツンと言ってやるんだあ。


ふふっ、なんか放課後が楽しみになってきた。



なんて思ったら自然と口元が緩んでしまった。




< 55 / 412 >

この作品をシェア

pagetop