初恋
「はぁ~い」


ニコニコしながらでると


「おっ、わがままお嬢様じゃん」


和磨は嬉しそうに言った。


「あれ?お前目ぇ、腫れてねぇか??」


「うん、昨日泣いちゃった」


「じゃぁ、その理由を聞かねぇとなっ」


和磨はアタシを抱き上げると


バイクの後ろに乗せた。


「いっくぜぇ~~」


猛スピードで走りだすバイク


アタシはギュっと和磨に


抱きついた。



バイクのスピートが落ち


「ついたぞっ」


書いてあった。


見ると落井と書いてあった。


「ここ…和磨んち??」


「あぁ、そーだけど?」


「おっきぃねぇ~」


「そーか?部屋多くて、めんでぇ」


和磨はそう言って笑った。


「よしっ、入るか」


ガチャ

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