2通目のラブレター
――――翌日―――――
ピピピピピピ…
目覚まし時計で目が覚めた。
お母さんがしたの階で私を呼んでいた。
「おきて!!!樹莉!!朝よ~!」
私は頭を掻きながら階段を下りた。
「起きてるよ…」
私は半分寝ぼけながら言った。
「早く用意しないと!!龍くんがくるんでしょ???」
…なんで知ってるのよ!!
龍のお母さん情報かぁ…。
私は身支度を済ませた。
もうすぐ私がいつも登校する時間なのに龍が来ない。
…もしかして寝てる??
そう考えているうちにもう遅刻しそうだ。
「龍くん遅いわねぇ~…」
「私迎えにいってくるよ。」
そう言った時だった
ピンポン~
チャイムが鳴った。