エリートな彼に甘く奪われました
一度きりの彼との熱い夜。

私はやっと長年囚われてきた苦しい恋から解放される…。

そんな思いで彼に初めてを捧げた。

彼はとても優しく魅力的で私は彼を好きになって良かった、と心から思った。


あれから二年の月日が流れ、ようやく私の心は彼に対しての恋心に終止符を打てるだけの余裕が持てる様になった。

しかも時を同じくして、更に深く愛せる大切な人が現れた。

今は駆け抜けていく自分の気持ちに付いて行けなくて戸惑っているけど、きっと遼を包んであげられる、いつかきっと。




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