プラトニック・ラブ




「…叩いたの?」



「…え、あ…うん」



「…グーで?」



「い…いやいや、まさか」



「パー?」



「…うん?」



急に何だろう…?



その改まったような言い方が少しコワい。


すると突然お母さんは火でも付いたかのように、爆笑しだした。




「…え?」




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