プラトニック・ラブ




「あれ…?」



…―――けれど、そこには何もなくなっていた。



ピンクのワンピースもブラもパンツもなにもかもがなかった。


ダラダラと流れ出るのは冷や汗?



ど…どうして…?



一瞬、迅が盗んだ? なんて思ったけど、まさかそんなことをする人だとは思えない。


そこまでいったら変態なんてもんじゃない。



だとすると誰だよ。



あたしはそこで見た。


目の前―――目立つソレ。



あたしは恐る恐るソレに近寄ると手に取った。




「―――ッ!!!!!!」



ピシャアァァァッと雷が落ちたときみたいな電流が体に走った。




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